盛岡・大通のシネコンがママ向け託児サービス開始-商店街活性化狙う

託児サービスをアピールする「MAMシネマ」のウェブサイト

託児サービスをアピールする「MAMシネマ」のウェブサイト

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 盛岡市中心商店街にあるシネマコンプレックスと託児所が昨年末から、共同で子どもを預けて映画を鑑賞できるサービス「MAMシネマ」を開始した。

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 同サービスを始めたのは、大通MOSSビルのシネマコンプレックス「モリオカ フォーラム」(TEL 019-622-4703 )と大通リリオ4階の「託児室MAM」(TEL 019-626-1506)。

 料金は母親1人分の映画鑑賞料金と子ども1人分の託児料(3時間以内)、4時間分の駐車場料金(大通リリオ駐車場)が込みで3,500円。通常の託児料は1時間840円。託児室MAMの船越靖恵さんによると「このお得感をアピールして利用につなげていきたい」と話している。

 同サービスは近年、他県などで行われている同様のサービスを参考にしながら「大通商店街の活性化」も兼ねて始めたという。

 「モリオカ フォーラム」は2006年12月に旧ダイエー盛岡店跡地にオープンしたMOSSビルの5階に7つのスクリーンを持つシネコン。同サービスのほかにも、毎月1日の「ファーストデイ」や毎週水曜の「レディースデイ」、60歳以上向けの「シニア」割引など、さまざまなディスカウントサービスも展開する。

 「託児室MAM」は1992年(平成4年)から主に大通商店街の利用者向けに託児サービスを行っている。

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