プレスリリース

『スポGOMI甲子園2024・岩手県大会』を開催 激闘を制したのは「人間讃歌中心主義者~北へ向かう者たち~」盛岡誠桜高校チーム 当日は参加者全29人で、8.14Kgのごみを集めました!

リリース発行企業:海と日本プロジェクト広報事務局

情報提供:

一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全10チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2024・岩手県大会』を6月8日(土)に開催いたしました。 このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。




イベント概要


・日程:2024年6月8日(土)9時00分~12時00分
・開催場所:岩手県盛岡市本宮地区(集合場所:杜の住宅公園みらいえ)
・参加人数:1チーム3名×10チーム=29人(1人体調不良により参加せず)

優勝は盛岡誠桜高校の「人間讃歌中心主義者~北へ向かう者たち~」!拾ったごみの総量は2.61kg!


全10チームが参加した岩手県大会。初参加のチームがほとんどの中、優勝チームの代表は昨年も出場しており、経験値がある分、少し有利に働いたと思われます。結果、「人間讃歌中心主義者」チームは、ごみ総量2.61kg/491ポイントを獲得し、2位チームに284ポイント差をつけて優勝。総重量も1位でしたが、たばこの吸い殻でポイントを稼ぎ、大差をつけて勝ちました。12月1日に東京で開催予定の全国大会でも好成績が期待されます。オリジナルアイテム賞はSDGsのコンセプトをデザインして軍手に書き込んだ「m3RNA」盛岡第三高校チームが獲得しました。
(左)優勝した「人間讃歌中心主義者」盛岡誠桜高校チーム(右)オリジナルアイテム賞「m3RNA」盛岡第三高校チーム
岩手県大会で集められたごみの総量は8.14kg


岩手県大会は盛岡中央公園を囲む盛岡市本宮地区で開催されました。海洋ごみとは縁遠いと思われがちな県都・盛岡市ですが、市内には一級河川の北上川とその支流があり、三陸沿岸へ流れ込みます。スポGOMI甲子園岩手県大会の会場となったエリアは、盛岡中央公園の一部と商業エリア、住宅エリアが交わる広範囲に設定。近年のごみを捨てない、街をきれいにする意識は高く、よほど気を付けないとごみを見かけることはほとんどない地区です。そんな環境の中、高校生たちは3人1組で、広い範囲を早歩きでごみを懸命に探していました。選手たちは草むらの中に隠れたごみを探し出し、総重量8.14kgのごみを拾ってきました。参加した選手のコメントで、「参加して良かった」「もっとこの活動を広げたい」「仲間で楽しく拾った」といった元気で前向きな発言が多かった岩手県大会でした。
(左)2位「盛岡cleaners」盛岡市立高校チーム(右)3位「市立」盛岡市立高校チーム
優勝チームコメント


優勝チームの代表 雫石紗葉里さん「ごみが案外多くて、自分もこんなに多かったのかと驚いた。自分たちだけでなく、この活動をこの大会以外でもどんどん広げていきたい」

<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

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