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「家族で雪っこ体験」今年も開催へ 冬場の運動不足解消にも役立てて

昨年の「家族で雪っこ体験」雪像作りの様子

昨年の「家族で雪っこ体験」雪像作りの様子

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 岩手県営運動公園補助競技場(盛岡市みたけ1)で1月30日、「家族で雪っこ体験」が行われる。

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 「岩手県スポーツ振興事業団」が主催する同イベントは、雪の上での活動を通じて冬場の運動不足を解消するとともに、家族で雪遊びを楽しむことで絆を深め、参加者同士の交流を深めることを目的に毎年開催されている。

 今年は新型コロナウイルス感染症の対策を行いながら実施。例年、休憩時間に温かい豚汁を配布していたが今回は行わない。参加者には受付票の記入や個人ごとの体調確認、マスクの着用などへの協力を求める。

 内容に大きな変更はなく、雪像コンテストとトレジャーハンティングを行う。雪像コンテストでは家族で時間内に雪像を製作。入賞作品には賞品を贈呈する。トレジャーハンティングは雪の中に「お宝」に見立てたカプセルを隠し、それを探し出して集めると景品と交換できる。

 「岩手県スポーツ振興事業団」の担当者は「昨年に引き続き、コロナ禍の中で外に出る機会も少なく、なかなか思うように体を動かせない状況が続く。運動不足解消とともに、家族と一緒に雪遊びを楽しんで、家族の結束力を高めるきっかけにしてもらえれば」と呼び掛ける。

 参加には事前の申し込みが必要。参加対象は小学生とその家族だが未就学児の参加も可能。参加費は1人500円(小学生未満無料)。定員は20組60人程度。申し込みは県営運動公園窓口か電話(TEL 019-641-1127)で受け付ける。当日の開催時間は10時~12時30分。雪が少ない場合や荒天、新型コロナウイルス感染症の拡大状況などによっては開催を中止する。開催可否は当日8時までに判断し、参加者へは電話で連絡する。参加者にはスキーウエア・手袋・帽子などの防寒服、着替えの準備も呼び掛ける。

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