盛岡市の複合施設「プラザおでって」(盛岡市中ノ橋通1)で7月12日、「アジアの屋台村」が開催される。主催は盛岡国際交流協会(TEL 019-626-7524)など。
同イベントは、プラザおでって前の広場を会場に、アジア各国との異文化交流をテーマにした1日限りの屋台村を出店するもの。「胃文化交流 幸福な抱腹なるアジアの料理」をサブタイトルに、岩手大学の留学生らが韓国やバングラディッシュ、ベトナム、マレーシア、ネパール、新疆ウイグル自治区など、それぞれの地元のメニューを提供する。
留学生らはこれまでにも岩手大学での学園祭やガーデンパーティーなどのイベントでも同様の屋台を出店した経緯があり、今回はその「街中」バージョン。イベントのネーミングも「胃文化交流」とし、「気軽な国際交流」をアピールする。
屋台にはカレー類や揚げ物など、ココナツミルクやチリソースを使ったエスニック料理が並ぶ予定。フライドバナナなど、珍しい調理方法によるメニューを提供する。
イベント会場では、「ジェロに続くのは君だ!」をキャッチコピーに「外国人による演歌・民謡のど自慢」や「外国人による盛岡弁コンテスト」も開催。日本からアジアを理解するほか、外国人による日本の理解を深める催しも行う。
事務局担当者は「街中で行われるイベントなので、気軽に足を運んでほしい」と話している。
開催時間は11時~15時。
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