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盛岡市子ども科学館で「錯覚美術館」 大人も子どもも「不思議体験」楽しんで

手前の立体と鏡に映ったもので形が違って見える錯視作品

手前の立体と鏡に映ったもので形が違って見える錯視作品

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 盛岡市子ども科学館(盛岡市本宮)で現在、特別展2020「錯覚美術館」が開催されている。

 同館では毎年夏ごろにさまざまなテーマを設けた「特別展」を行っている。今年は同館の年間テーマ「みる」にちなみ、「錯覚」をテーマにした展示を行っている。

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 目の錯覚による「ありえない」感覚を楽しみ、「みる」ことの不思議を体感してもらおうと、錯覚・錯視の作品32点を展示。2つ並んだ図形が同じ大きさなのに違って見える絵や、見る場所を前後させると動いて見えるような絵、光を当てる角度で影の形が変わる立体や、鏡に映すと形が違って見える立体などが並ぶ。

 岩手ゆかりのグラフィックデザイナー・福田繁雄さんの紹介コーナーも用意。作品にトリックアートを取り入れていることから、二戸市シビックセンターの協力の下でコーナーを設置することとなった。

 同館では新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策を行い、入館時の手指の消毒、マスクの着用、人との間隔を空け密集を避けての利用を呼び掛けている。同展も対策のため入場制限を行うほか、小さな穴をのぞき込むような展示物を見る時用に穴の開いた紙コップを配布し、接触を最小限にするように工夫した。紙コップは持ち帰ることもでき、側面には錯覚を使ったイラストを貼り付けて自宅でも楽しめるようにしている。

 展示室には親子連れが訪れ、子どもも大人も「なんで」と驚きの声を上げながら不思議な体験を楽しむ様子が見られた。「展示の準備中、スタッフからも『目が信じられなくなる』という話が合った」と同展の担当者。「子どもたちの『えー』という声や、『おかしい』『不思議だ』という感想を聞きたくて企画した。目で見ることは日常的に行っていることなのに、なぜかだまされてしまう。そんな不思議とありえないが詰まった展示なので、子どもも大人も体験してもらいたい」と呼び掛ける。

 開館時間は9時30分~16時30分(入館は16時15分まで)。入場料は300円。特別展の開催は8月23日まで。期間中は休館日なし。

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