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映画「3月のライオン後編」公開 盛岡ロケシーンも登場、最速上映企画も

4月22日の深夜に行われた最速上映の様子

4月22日の深夜に行われた最速上映の様子

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 盛岡市各所で撮影が行われた映画「3月のライオン後編」が4月22日、公開された。

 同作品は羽海野チカさんによる漫画が原作の実写映画で、盛岡出身の大友啓史さんが監督を務める。22日に公開となった後編では、市内の「湯守温泉ホテル大観」と「南昌荘」で撮影を行ったシーンがいよいよ登場する。昨年行われた撮影では、およそ200人以上のエキストラが参加している。

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 公開初日となった22日深夜0時からは「最速カウントダウン上映イベント」も実施。県内外から140人以上が参加した。21日の20時30分から前編の上映も行われ、前後編を連続して鑑賞する参加者もいたという。後編の上映開始前には大友監督と電話がつながり、参加者は大いに盛り上がった。

 同イベントを企画した「<映画の力>プロジェクト」の高橋大さんは「前編は緊張感や厳しさ、登場人物の孤独を感じる作品だったが、後半はそれを和らげるような優しさのある作品だった。最速上映の来場者にはエキストラ参加者も多く、自分が撮影に参加したシーンが登場してうれしいという声や、映像と現場との違いについてなどの感想も聞こえた。撮影地ならではの見方ができるのも作品の魅力だと思う」と話す。

 撮影地ではファンに向けた展示なども行われている。「湯守温泉ホテル大観」(盛岡市繋)ではカフェスペースに原作漫画などを並べた図書コーナーを設置。ホテルのそばには原作に登場する「御所湖」があることから、若い女性を中心に原作・映画ファンから反応があったという。ホテルの広報担当者は「ホテルでの撮影したシーンが思ったより長く驚きとうれしさを感じた。前編公開当時から宿泊客からの反応が良く、後編を見て訪れる人がこれから増えるのでは」と期待を寄せる。

 神木隆之介さん演じる主人公・桐山零と加瀬亮さん演じる名人・宗谷冬司の対局シーンの撮影が行われた「南昌荘」(盛岡市清水町)では、撮影中の様子を紹介する写真や出演者のサイン色紙、関連書籍などを展示するパネル展を5月7日まで実施。対局シーンをイメージして将棋盤と駒を設置し、映画の場面を再現して写真を撮ることもできる。

 南昌荘の担当者は「映画の中には、盛岡の人だからこそ気づくような細かい演出もあって、画面の隅々まで目が離せない。施設にも後編を見終えて県内外から足を運ぶ人が多い。今はちょうど桜から新緑へ移り変わる季節。映画に近い景色になってくるので、ぜひ主人公の気分で遊びに来て」と呼び掛ける。

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