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映画「3月のライオン」盛岡ロケ地でパネル展 映画のシーン再現も

撮影中の写真や原作が展示されている一角

撮影中の写真や原作が展示されている一角

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 盛岡市の保護庭園・保存建造物に指定されている「南昌荘」(盛岡市清水町)で3月16日、映画「3月のライオン」のパネル展が始まった。

主人公の零と宗谷名人の対局シーンをイメージした将棋盤

 同作品は盛岡出身の大友啓史さんが監督を務める実写映画。同18日に前編、4月22日に後編が公開される。盛岡でも撮影が行われ、同施設の「南昌の間」では昨年6月28日・29日の2日間にわたり、神木隆之介さん演じる主人公・桐山零と加瀬亮さん演じる名人・宗谷冬司の対局シーンの撮影を行った。

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 予告編に同施設で撮影した場面が流れたことで公開前から問い合わせがあり、足を運ぶファンもいたという。今回のパネル展は映画のロケ地となったことを記念するとともに、ファンにより楽しんでもらおうと企画した。展示を開始してからも100人近いファンが訪れているという。

 施設を管理する「いわて生活協同組合」の牧野典子さんは「撮影は朝早く始まり、夜遅くまで続き、普段の和やかさからは想像できないくらい張り詰めた緊張感があったのを覚えている。この場所に俳優の皆さんと監督がいて、撮影を行ったという空気感やドキドキをファンの皆さんと共有できたらうれしい」と話す。

 展示では「南昌の間」に撮影中の様子を紹介する写真パネルと、大友監督、神木さん、加瀬さんのサイン色紙を展示。羽海野チカさんによる映画の原作コミックや関連書籍、パンフレットなどもあり、自由に手に取ることができる。加えて、対局シーンをイメージした将棋盤と駒も設置。宗谷名人をイメージした羽織も貸し出し、映画を再現して写真を撮ることもできる。

 牧野さんは「ロケ地を訪れる醍醐味(だいごみ)は、その映画の世界を自分の目で見て体験できるということ。これから新緑の季節を迎え、映画のシーンに近い風景になってくる。映画を見る前でも見た後でもぜひ足を運んで体感してほしい」と話す。

 開催時間は10時~16時(4月からは17時まで)。月曜・火曜休館。入園料は、大人=200円、小中学生=100円。5月7日まで(4月14日~16日は別催事のため休止)。

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