岩手県で製造する日本酒の頒布会「sakeミステリー」では現在、購入者の受け付けを行っている。主催は岩手酒類卸(盛岡市肴町、TEL 019-651-2251)。
今年で5回目を数える同会は、6月から9月にかけて毎月1回、岩手県各地の醸造元が作る日本酒(300ミリリットル瓶)を6本ずつ宅配便で頒布するもの。日本三大杜氏のひとつ「南部杜氏」が手がける「地酒」を、4カ月間で24種類飲み比べができることから、近年は県内のみならず県外からも受注があるという。
頒布される日本酒には、大吟醸や純米吟醸、特別本醸造などのほかに、同会のためだけに醸造した赤いラベルの「限定酒」が毎月1本(計4本)登場。7月には黒いラベルで銘柄を伏せた「シークレットボトル」3本を頒布する。応募によりシークレットボトル3本のすべての銘柄を当てると、高級日本旅館の宿泊券や「プレミアム」な日本酒が当たる楽しみも。
同会担当者は「『sakeミステリー』としては5回目だが、それより前から通常の頒布会を行っており、通算では今年で21回目。全国でも、これだけの銘柄が味わえる頒布会は当会のみ」と話す。「日本酒離れと言われているが、これを機会に日本酒の良さを再認識してほしい。岩手が誇る南部杜氏の酒を味わっていただきたい」とも。
領布価格は、3,000円(6本入り)3,000円×4回で計12,000円。岩手県外の場合は別途送料が必要。受け付けは、岩手県内の酒販店ほかウェブサイトにて。5月9日まで。
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