プラネタリウムで前衛的「VJショー」-メディアアートの可能性を表現

幻想的な映像アートの世界を体感できる

幻想的な映像アートの世界を体感できる

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 盛岡市子ども科学館(盛岡市本宮字蛇屋敷、TEL 019-634-1171)は11月14日、プラネタリウム施設「サイエンスドーム・宙(そら)」でVJイベント「ギャラクシー・エクスプレス~夢の彼方に~」を行う。

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 同イベントはプラネタリウムのドーム型画面を使ったVJ(ビジュアル・ジョッキー)による映像ショーで、楽器を演奏するようにスイッチングしながら、即興で音楽とともにライブ映像を演出するもの。観覧者はプラネタリウムに座りながらショーを鑑賞する。

 イベントを仕掛けるのは岩手大学教育学部でメディアアートを研究する本村健太教授で、Dr.KENTAの名前でVJプレーも手がける。本村教授はこれまでに2006年から同様のイベントを3回行い、今回は芸術系と情報工学系の連携課題としてレーザーグラフィックスの可能性も探る計画。体験コーナーも設置し、使用するレーザーシステムのデモンストレーションも行う。

 「普段は子ども向けの学習施設が幻想的なアートの実験場となる、その面白さを体感していただければ」と本村教授。

 開催時間は16時30分~17時40分。観覧無料(入館も無料)。

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