![スープパスタ(写真上)は具材にアサリやエビ、イカなどを使ったシーフドタイプ。そば(写真左下)は練り梅を使ったさっぱり味。サラダ(写真右下)はシソ梅味のドレッシングを使用](https://images.keizai.biz/morioka_keizai/headline/1240404769_photo.jpg)
ローソン(東京都品川区)は4月、岩手県三陸沿岸で獲れる海草「アカモク」を使った弁当と総菜を商品化した。
商品は「アカモクのスープパスタ」(398円)、「アカモクの梅サラダそば」(390円)、「アカモクの大根サラダ」(160円)の3品。昨年6月に地元食材の活用を目的にローソンと岩手県が結んだ包括的業務提携「いわてご当地グルメ応援プロジェクト」の一環として開発、今回その第1弾として発売する。アカモクは三陸沿岸の山田町産を使用し、主にトッピングや味のアクセントとして利用する。
アカモクはワカメやモズクなどと同じ海草(褐藻類)。健康食品の原料として注目されるフコイダンを多く含み、メカブのようにぬめりが多いのが特徴。他の地域では「ギバサ」「ギンバソウ」とも呼ばれる。
スープパスタとサラダは今月21日、そばは28日より東北地域のローソン各店で販売。