JR盛岡駅前「滝の広場」と盛岡駅ビルフェザンで現在、「JR盛岡駅&フェザン ウィンターイルミネーション」が行われている。
盛岡駅周辺エリアのにぎわい創出を目的に、JR盛岡駅とフェザンが毎年共同で行っている同イルミネーション。駅前の滝の広場やフェザン入り口など、北東北の玄関口である盛岡駅周辺をLED電球でデコレーションし、華やかに彩る。
メインとなる「滝の広場」は「燃ゆる、東北魂」がテーマ。新型コロナウイルス感染症の影響により、東北各地の夏祭りをはじめ、さまざまなイベントが中止となった2020年の状況を受け、「コロナ禍の厳しい状況下でも東北を盛り上げたい」という東北人の秘めた思いや魂を約4万球のイルミネーションで形にした。
滝の広場のカスケードを青や緑の電飾で飾るほか、東北6県と各地の祭りを描いたパネルを設置。各県の形に沿うようにイルミネーションが囲む。今年4月からスタートする東北デスティネーションキャンペーンに関するパネルも並び、キャンペーンの成功や今年の東北の夏祭り開催への願いも込めた。
盛岡駅を訪れた女性は「外出を控えていて、イルミネーションを見に行く機会もなかったが、普段利用する駅で行われているイルミネーションは好きなタイミングで眺めることができるのがうれしい。今年も変わらずに開催してくれるということだけで、少しホッとする気持ちもある」と話す。
点灯時間は16時30分~22時(2月12日からは17時~)。2月28日まで。