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オンラインで盛岡に触れる「文化祭」 テーマは「異彩、多彩、断然、盛岡。」

「異彩、多彩、断然、盛岡。」のテーマが大きく書かれたメインビジュアル

「異彩、多彩、断然、盛岡。」のテーマが大きく書かれたメインビジュアル

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 首都圏で暮らす盛岡の関係者によるコミュニティー「リトルもりおか」は12月12日、オンラインイベント「リトルもりおか文化祭~異彩、多彩、断然、盛岡。」を開催する。

 新型コロナウイルス感染症の影響を受け、盛岡と首都圏の行き来が難しい状況が続く中、「リトルもりおか」では、オンライン上で盛岡と首都圏がつながるような取り組みを続けてきた。今回のイベントも、「少しでも盛岡にふれる機会をつくりたい」「盛岡をキーワードに楽しいこと、みんなが明るくなるようなことをしたい」と企画した。

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 昨年12月には、盛岡市の委託事業として「リトルもりおかサミット」というイベントを開催。今年も同様に、人が集まり直接交流できるようなものを考えていたが、現状を踏まえて誰でも参加できるオンラインイベントへ方向転換した。ワクワク感を重視し、「盛岡を思い、はしゃげるものが良い」と考える中で生まれたアイデアが「文化祭」だった。

 イベントのコンセプトは「懐かしい記憶と再会し、新たな未来と出会う、盛岡を想う日」、テーマを「異彩、多彩、断然、盛岡。」に決定。これまで愛してきた盛岡だけではなく、これからの時代に向けてさまざまな色を持つ盛岡に触れ、「盛岡の異彩な表情も、多彩な表情も感じてもらいたい」という思いを込めた。

 文化祭はオンライン会議ツール「Zoom」を使って開催。「体育館」「多目的室」「特別ステージ」の3つの部屋を設け、特別ステージ以外は入場無料で、事前にチケットを申し込んだ人へ入場用のURLを発行する。入場者は体育館と多目的室を自由に行き来できる。

 会場ごとに内容が異なり、「体育館」はゲストを迎えた講演やプレゼンテーションがメイン。昨年、最年少で盛岡市議会議員に当選した加藤麻衣さんによるスピーチや、岩手の学生団体らによるプレゼンテーション、盛岡市が行う事業「盛岡という星でプロジェクト」の紹介のほか、福祉実験ユニット「ヘラルボニー」による県内作家の作品を紹介するオンラインミュージアムが行われる。

 「多目的室」は、さまざまな人が関わり合うコンテンツを用意。盛岡出身のDJ・佐々木亮介さんと有志団体「CGT」による音楽イベント、滝沢市出身のカメラマン小山田祐介さんによるオンライン写真展のほか、オンライン帰省を楽しむ座談会や、経験者が「さんさ踊り」をレクチャーする「さんさ踊りオンラインフェス冬の陣」などが行われる。有料となる特別ステージでは、盛岡の「ベアレン醸造所」のオンライン工場見学を実施する。

 リトルもりおか文化祭実行委員長の川村大志さんは「2020年はなかなか盛岡に帰れない日々が続いているが、そんな中でも盛岡を感じてもらえるイベントを企画した。盛岡の過去から未来まで丸ごと、楽しんでもらえる、ワクワクするコンテンツを集めた。盛岡に住んでいない人も、住んでいる人も、ぜひ気軽に遊びにきて」と呼び掛ける。

 チケットはイベント管理サービス「Peatix(ピーティックス)」で申し込みできる。