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「さんさ踊りオンラインフェス」開催 盛岡と東京、世界を「さんさ」でつなぐ

「さんさ踊りオンラインフェス」のロゴ画像

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 首都圏を中心に活動する「盛岡さんさ踊り」グループ「赤坂さんさ」は、オンライン上でさんさ踊りを楽しむイベント「さんさ踊りオンラインフェス」を8月2日に開催する。

 「赤坂さんさ」は2013(平成25)年に発足。普段は首都圏で活動しているが、盛岡で開催するパレードにも毎年参加している。今年は新型コロナウイルス感染症の影響を受けパレードは中止。「赤坂さんさ」のメンバーからは「パレードはないが何とか、何としても、今年の夏もさんさ踊りを楽しみたい」という思いも生まれ、そこで有志によって立ち上げたのが「オンラインフェス」という形だった。

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 「さんさ踊りオンラインフェス」のコンセプトは、「今こそさんさで日本を、世界を、つなぐさんさオンライン」。当日は盛岡と東京をビデオ通話でつなぎ、その様子を動画配信サービス「ユーチューブ」で配信し、県内外・日本各地・世界中どこからでも参加できるのがイベントの特徴となっている。

 イベントは、「さんさ踊りを知る」「さんさ踊り団体を知る」「さんさ踊りの広がりを知る」「さんさを愉(たの)しむ」の4つのプログラムに分け、「盛岡さんさ踊り」を踊る、それを見るというだけではなく「話を聞いて、知る」という楽しみも届ける。

 実行委員長の山田裕己さんは「パレードの中止を受け、いろいろな団体がオンラインを通じてさんさを楽しむ企画を行っていて、基本的に踊りや演奏の動画を集めるものや、見て楽しむものが多い。そこで、さんさ踊りがどんなものか、パレードに出ている団体はどのような活動をしているのか、さんさを知ってもらう機会としてのイベントを考えた」と話す。

 当日はオンラインフェス企画した「赤坂さんさ」有志メンバーが「盛岡さんさ踊り」とイベントについて説明。続いて「盛岡さんさ踊り」の団体によるトークセッション、「さんさ踊り」を広める活動や情報発信などを行うグループとのクロストークを行う。

 トークセッションには「さんさ華の連」「さんさ好み」「岩手県立大学さんさ踊り実行委員会」3団体、クロストークには、自撮り動画を組み合わせて一つのさんさ踊りを作る「テレさんさチャレンジ」が参加。各団体の特色や活動の裏話など、パレードで見るのとは違う姿や、今の状況を受けてスタートした活動について紹介する。

 イベントの最後は参加者や配信視聴者らでさんさ踊りを踊る。配信中にビデオ通話に参加できるURLを紹介し、そこへアクセスすることでオンライン上で踊ることができる仕組み。インターネット環境があれば国内外から「さんさ踊り」に参加できる。

 参加は無料だが、配信に関わる会場費や環境整備費を「投げ銭」形式で受け付ける。メッセージを添えることもでき、メッセージは配信中に紹介する。すでに集まったものの中には「中止になり悔しい思いでいる」「来年は出てみたい」といった内容が寄せられている。

 山田さんは「盛岡に行けない今、パレードがない今年、オンライン上という新しい形でさんさを楽しみ、未来につなげて行きたいと思っている。さんさ踊りがなくてしょんぼりしている皆さん、見て、知って、踊って、一緒に存分に盛岡さんさを楽しんで」と呼び掛ける。

 配信時間は11時~14時。

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