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都南図書館で「東日本大震災資料展」 天災への備え考えるきっかけにも

入り口近くに設けられた特設コーナー

入り口近くに設けられた特設コーナー

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 「3.11 東日本大震災資料展」が現在、盛岡市立都南図書館(盛岡市永井)で開かれている。

 同館では2012(平成24)年3月から、毎年震災資料展を実施。今年で9回目を迎える。岩手を含め、東北各地に大きな被害を与えた震災の記憶を風化させないため、関連資料の定期な展示を続けている。

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 今回は常設書架を含め、一般書コーナー2カ所、児童書コーナー1カ所、レファレンスルーム2カ所の計5カ所の震災関連資料400点を展示。震災にまつわる書籍や絵本、郷土資料、写真集、震災を題材にした小説、映画にもなった「風の電話」に関する書籍などのほか、DVDも並べる。展示資料は館内で閲覧できるほか、一部は貸し出しにも対応する。

 同時開催を予定していた「みんなのたからもの ししゅう高田松原タペストリー展」は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため中止。高田松原を刺しゅうで再現したタペストリーの展示を予定していた。

 同館の担当者は「震災から9年たつが、沿岸各地はまだ復興途上。内陸などに住む人にとっては実感が薄れ、震災を知らない世代も生まれている。関連資料を用意し、本や写真、映像で知ってもらうことで、改めてこれからできることを考えてもらいたい。これから起こる天災への備えのきっかけになれば」と呼び掛ける。

 開館時間は9時~18時(土曜・日曜は17時まで)。3月15日まで。

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