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盛岡・大通にヘアサロン Iターンのアパレル経営者が出店

木目調を取り入れ親しみやすさを感じさせる明るい店内

木目調を取り入れ親しみやすさを感じさせる明るい店内

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 ヘアサロン「9o’clock by flammeum(ナインオクロック バイ フラミューム)」(盛岡市大通2)が8月30日、盛岡・大通にオープンした。

 店主の香取正博さんは千葉県出身。3年前に東京から岩手県久慈市に移住し、アパレルブランド「9o’clock」を立ち上げた。岩手へ移住する前は美容師として働き、都内でサロンを経営していたという。その経験を生かし、ブランドの横展開として、アパレルやファッションと近いジャンルの「美容」への進出を決めた。

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 香取さんは「ブランドが少しずつ広まりつつある中で、ファッションと近い分野へ展開することで、より多くの人に知ってもらえると考えた」と話し、盛岡での起業については、「盛岡のサロンは個人店も多いが、老舗やその系列店が強い印象。新規出店のチャンスがあると感じていた。若い皆さんにいろんな選択肢の中でサロンを選んでもらいたい」とも。

 同店は東京や神奈川で展開する「flammeum」のフランチャイズ制度を活用して出店。首都圏から「最先端の技術を取り入れられるのも特徴」だという。カット2,480円からとリーズナブルな価格に設定。営業時間は店名の「9o’clock」にちなんで9時~21時とし、仕事帰りの人にも配慮。内装も木目調のデザインを取り入れ、温かさや親しみやすさが感じられるように仕上げた。

 現在、同店で働くスタッフはスタイリストが4人とアシスタント1人の計5人。美容師の労働環境を改善することにも力を入れ、給料水準を高めに設定するほか、社会保険の完備、週休2日制の導入などにも取り組んでいる。

 香取さんは「だんだんと改善されてはいるが、美容業界の雇用環境はあまり良くない。休憩もなく長時間働き、休みも少なく給料も安いというところも多い。サービスを提供するスタッフにも、それを受けるお客さんにもより良い環境で過ごしてもらえるサロンを作っていきたい」と意気込み、「朝9時から夜9時まで、まさに『9o’clock』でやっていて、通いやすいサロンを目指す。大通商店街へ若い人を呼び込み、にぎわいの一つになれれば。ぜひ一度足を運んでいただければ」と呼び掛ける。

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