盛岡経済新聞の2019年上半期PV(ページビュー)ランキング1位となったのは「盛岡市内で連続ドラマの撮影 エキストラ募集も」だった。
1位に輝いた記事は、盛岡で撮影が行われた「連続ドラマW そして、生きる」のエキストラ募集に関するもの。同作品は東北と東京を舞台に、過酷な運命を生きた2人の男女と、その周囲の人々の人生を描いたラブストーリーで、盛岡で地元アイドルとして活躍しながら女優を目指す女性を有村架純さんが、ボランティアとして東北を訪れる東京の学生を坂口健太郎さんが演じる。
市内では4月に「紅茶の店しゅん」や駅周辺などで撮影が行われ、有村さんと坂口さんも来盛。3位には2人も参加した合同取材の様子がランクインした。ドラマは8月4日からWOWOWで放送がスタートする。
ランキングは今年1月1日から6月28日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 盛岡市内で連続ドラマの撮影 エキストラ募集も(3/22)
2. 盛岡で初の「コーヒーフェスティバル」開催へ 岩手ゆかりのコーヒー店集結(6/3)
3. 盛岡市内でドラマ撮影 有村架純さんと坂口健太郎さん来盛(4/9)
4. 「コーヒーの仕事を通じて世界を変えている20人」に盛岡から選出 日本人唯一(5/7)
5. 盛岡に気軽に楽しむ「ワイン酒場」 ワインを日常の飲み物に(6/21)
6. 「岩手・安比高原にインターナショナルスクール 2022年開校に向け調印式も(4/8)
7. 盛岡で書家・沢村澄子さんの展覧会 宮沢賢治作品モチーフに(1/24)
8. 紫波町のバラ園再オープン 見頃迎え、甘い香りに包まれて(6/19)
9. 盛岡で「本屋プロレス」 書店内を会場に、プロレスラーの力量間近で(4/25)
10. 盛岡で「葺手町市」開催へ 地域をにぎわす小さな一歩に(5/30)
2位と4位には、コーヒーにまつわる話題がランクイン。2位の「盛岡珈琲(コーヒー)フェスティバル」は今年初開催。県内のコーヒー店のほか、県外から岩手・盛岡にまつわるコーヒー店が集まった。4位では、世界的なコーヒーメディア「SPRUDGE(スプラッジ)」が選出する「コーヒーの仕事を通じて世界を変えている20人(The Sprudge Twenty)」に日本人で唯一選ばれた長澤一浩さんを紹介している。
5位から10位にかけては、飲食店やお出掛けスポット、ユニークなイベントの情報などが並ぶ。6位には2022年夏に開校予定のインターナショナルスクールに関する話題も入り、国際的な話題への注目度も高い。9位の「本屋プロレス」はSNSでも反響を呼んだ。8位に入った「紫波ローズガーデン」は7月31日までオープン。610種約1500株のバラが植えられ、時期ごとに見頃が異なるという。
盛岡がドラマの舞台となったうれしい話題のほか、「コーヒーの街」とも呼ばれる盛岡らしいニュースなど、バラエティーに富んだ記事が並んだ上半期のランキング。下半期も盛岡経済新聞では、盛岡が楽しい街であることが伝わるニュースや地域の新しい情報を届けていきたい。