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IGRいわて銀河鉄道がフォトコンテスト 「撮り鉄」専用スペースも

昨年10月に設置された「滝沢駅Train Spotter’s」。エリア内で自由に撮影ができる

昨年10月に設置された「滝沢駅Train Spotter’s」。エリア内で自由に撮影ができる

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 IGRいわて銀河鉄道(盛岡市青山2)が現在、「滝沢駅Train Spotter’s(トレインスポッターズ)フォトコンテスト」の作品を募集している。

「滝沢駅Train Spotter’s」から撮影した写真

 「滝沢駅Train Spotter’s」は、2017年10月14日に滝沢駅2・3番線ホームに設置された鉄道写真撮影専用スペース。駅のホーム上での専用スペースは全国で初の試みだという。イギリスの鉄道ファンを表す「トレインスポッター」と、「鉄道写真愛好家のためのスペース」という意味を込めて命名した。

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 撮影専用スペースの設置は、フォトジャーナリストで鉄道ファンの櫻井寛さんがきっかけを作った。櫻井さんは鉄道ファンの中でも鉄道写真の撮影を好む「撮り鉄」について、一部の撮り鉄のマナーの悪さが原因となりホームなどで撮影しづらくなっていると指摘。「規制するのではなく専用のスペースを設けてみてはどうか」と提案した。それを受けた同鉄道が滝沢駅への整備を進めた。

 今回のフォトコンテストは同スペース利用のきっかけを作ろうと企画。担当者の池端直哉さんは「鉄道好きの皆さんが利用している姿も見かけるようになってきた。これから旅行シーズンになると臨時列車など珍しい車両も走る可能性もある。ぜひ活用してもらいたい」と期待を込める。

 フォトコンテストは同スペース内で旅客列車の運行時間帯に撮影した写真が対象。プロ・アマ問わずに応募できるが、スマートフォンや携帯電話で撮影したものは対象外となるほか、列車に向けたフラッシュ・ドローン・自撮り棒などを使った危険な撮影は失格となる。応募はフェイスブックとインスタグラムで受け付ける。期間中、「#トレインスポッターズ滝沢」とハッシュタグを付けて投稿したものが応募作品となる。

 最優秀賞、優秀賞、審査員特別賞、IGR賞、鶏鉄(とりてつ)賞を設け、入賞者にはミラーレス一眼カメラやレコーダー、同鉄道の1日フリー乗車券などを贈る。「鶏鉄賞」は滝沢駅構内にある串焼き処「銀河」にちなんだもの。「撮り鉄の後は鶏鉄で」という意味を込めた。

 池端さんは「同じ場所からの撮影なのである程度の構図は決まってしまうので、撮影する皆さんの工夫が審査のポイントとなると思う。車両の一部をクローズアップするような大胆な切り取り方や面白い作品も大歓迎。滝沢駅に足を運んで気軽に応募してもらいたい」と呼び掛ける。

 応募期間は8月31日まで。