新しい「岩手教育会館」完成 最大300席の多目的ホールも

建て替えを終えた岩手教育会館。来月7日から本格使用がスタートする。

建て替えを終えた岩手教育会館。来月7日から本格使用がスタートする。

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 2015年から建て替え作業が進められていた「岩手教育会館」(盛岡市大通1)が4月に完成した。

「盛岡城跡公園」から見た教育会館。晴れの日には建物越しに岩手山が見えることも。

 同会館は1965(昭和40)年に開館。ホール機能を備え、多くのアーティストらがコンサート会場などとして利用してきた。建築から約50年が経過し、老朽化や建物の低層化を理由に建て替えを決定。2015年夏から解体作業が始まり、およそ3年かけて工事が行われた。

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 新しくなった施設は鉄筋コンクリート造りで、延べ床面積は6164平方メートル。盛岡市の「盛岡市景観計画」に配慮し、以前の7階建てから4階建てへ低層化した。天気が良く、条件が合えば建物越しに「盛岡城跡公園」から岩手山を望むことができる。以前の2階には座席可動式で最大300席が確保できる多目的ホールを整備。コンサートやイベントのほか、多種多様な用途での使用が可能となる。

 1階には市民らが自由に作品などを展示できるギャラリー・交流スペース「ふれあいギャラリー」を備え、交流や憩いの場としての機能も担う。公共スペースのほか、各階には企業や法律事務所、カルチャー教室などのテナントが入居する。

 5月7日から一般公開となり、本格使用も開始する。