「ベアレンビール」工場内をグーグル・インドアビューに公開 直営店も順次公開

「インドアビュー」で公開されている工場内部。クマスタッフが働く姿も

「インドアビュー」で公開されている工場内部。クマスタッフが働く姿も

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 ベアレン醸造所(盛岡市北山1)が12月下旬から、グーグルマップで屋内のパノラマ写真を見ることができる「インドアビュー」で工場内部や直営レストラン店内を公開している。

 インドアビューは、グーグルマップで実際の道路沿線などを写真で閲覧できる「ストリートビュー」の屋内版。パソコンやスマートフォンから屋内の様子を360度のパノラマ写真で見ることができ、世界中の飲食店や商業施設などで導入されている。

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 同社では事前予約制の工場見学ツアーを行っているが、遠方のファンが盛岡まで足を運ぶ機会が少ない現状がある。予約なしでも見学はできるが、ごく一部のエリアに限られている。そこで工場の内部と4つの直営レストランの店内を閲覧できるインドアビューを導入。工場内をインドアビューで公開するのは珍しい事例だという。

 同社専務の嶌田(しまだ)洋一さんは「自分も海外など見知らぬ場所や店を訪れる時に役立てていたので導入を決めた。店舗の外観や中の雰囲気を事前に確認できる利便性はもちろんだが、工場で使っている古い機械や建物を少しでも知ってもらいたい気持ちもある」と話す。

 撮影は11月に実施。閲覧した人に楽しんでもらおうと、同社のマークにも使われている「クマ」に扮(ふん)したスタッフが写り込んでいるほか、壁にメッセージを掲示するなどユニークな取り組みにも挑戦した。現在は工場内部と材木町の「ビアパブ ベアレン」と、盛岡駅ビルフェザン内の「ビア&ヴルスト ベアレン」の2店舗が公開され、中ノ橋通の「ビアバー ベアレン」と「菜園マイクロブルワリー」も順次公開予定。グーグルマップで各施設名などを検索した後、縮尺パラメーターの上部にある人型アイコンをドラック&ドロップすると閲覧できるほか、検索結果欄に表示された写真をクリックすることでも見ることができる。

 嶌田さんは「自分が飲んでいるビールがどんなところで生まれているのか、ビール片手に見てもらいたい。興味が湧いたら、実際の工場やお店に遊びに来て」と呼び掛ける。

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