盛岡周辺の各所で今週末にかけて、街をスノーキャンドルを飾る「雪あかり」のイベントが行われている。
盛岡市では2月9日~12日、「本州で一番寒い街」をキーワードに「もりおか雪あかり」(主催=同実行委員会、TEL 019-604-3305)が行われる。盛岡城跡公園をメーン会場に、盛岡駅前広場、菜園通り、盛岡八幡宮境内など市内各地で市民による手作りのスノーキャンドルを飾る。
同じ市内でも青山地域では10日より「青山雪あかり」を開催。旧青山覆練兵場を会場に、ボランティアによる手作りのスノーキャンドルに灯りをともす。
滝沢村では12日、子ども育成会連絡協議会が主催する「たきざわ夢灯り」が行われる。同村役場前、ふるさと交流館、滝沢駅付近の道路、巣子駅前、小学校校庭など各地で一斉にスノーキャンドルに点灯する。
スノーキャンドルで街を飾る雪明かりのイベントは西和賀町が発祥の地といわれており、こちらは12日、旧沢内地区、旧湯沢地区にある62の団体、700戸の家が参加し、1万5,000本のキャンドルで雪の街を彩る。
点灯時間はいずれも17時~20時ごろ。