コンビニチェーンのサークルKサンクス(東京都中央区)は6月9日、岩手県産の食材を使った弁当や総菜など8品を新たに発売した。
新商品は、同社と岩手県が今月1日に締結した「連携と協力に関する包括協定」に基づく連携事業の一つ地産地消運動「岩手MOT(もっと)プロジェクト」の中で発売するもの。
商品には県産のワサビを使ったワサビ刻み漬みそのおにぎり(135円)や県産米「ひとめぼれ」を生かした麦飯に豚カルビ肉をのせた「豚カルビ重」(530円)、三陸産のサケを使った「三色弁当」(360円)、県産野菜を使ったサンドイッチ「レタストマトサンド」(250円)など計6品のほか、「MOT認定商品」として白石食品工業(盛岡市黒川)が製造する山ブドウのジャムサンド(126円)と田舎みそパン(105円)も同時に販売する。
7月には、県産鶏肉や椎茸を使った弁当などを追加発売する予定。
これと平行して同プロジェクトでは、同社の県内89店で県が進める「いわて子育て応援の店」事業への協力するほか、レジ袋削減対策としてオリジナルマイバッグの配布、観光情報の提供などを行う。