滝沢村の「馬っこパークいわて」(滝沢村)で7月24日、声楽と落語が融合したライブイベントが行われる。主催は「癒し空間ソアン」(TEL 090-2278-1490)。
「歌と落語のスペシャルライブ 一條と柳家一琴」と題した同ライブは、盛岡市出身の声楽家・一條静子さんと柳家一門の真打・柳家一琴さんの2人が歌と落語、江戸切り紙芸をそれぞれ披露するもの。ライブは、柳家一琴さんが毎年行っている北海道・東北巡業の旅を知った一條さんが声をかける形で実現。前日の23日には市内の介護施設などでも同様のライブを行うという。
一条さんは盛岡市出身で、国立音楽大学声楽科を経てソリストとして活躍。遠野の民話を題材にした「とおぬっぷの《遠野》語り歌」では、日本の音楽の新しい世界を切り開いた。柳家一琴さんは、1988年に柳家小三治一門に入門。2001年に真打に昇進し、「ビートたけしの作り方」などテレビやラジオ、映画でも活躍。2004年には文化庁の「国語の向上」の講師も務めている。
主催するソアンの佐藤充子さんは「一条さんの歌は聴いていて元気になる。少し心を病んでいる人にはぜひ聴いてほしい」と話す。
会場では、「馬っこパークいわて」でボランティアをしている障害者授産施設「りんりん舎」や「みのりホーム」の入所者らが作る手作りクッキーやコーヒーなどの販売も行う。
開演は14時。入場料は1,500円。チケットは盛岡の百貨店「カワトク」「アネックスカワトク」で販売中。
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