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漫画の中の「住宅展」、石神の丘美術館で開催-70点を一挙公開

漫画の中の住宅のミニチュア模型。大きさは100分の1スケール

漫画の中の住宅のミニチュア模型。大きさは100分の1スケール

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 岩手町にある石神の丘美術館(TEL 0195-62-1453)で現在、「影山明仁 鎌田顕司 マンガの間取りと建築模型展」が開催されている。

影山さんと鎌田さんの活動を掲載した雑誌の数々

 漫画の中に出てくる登場人物の住宅を建築物として追求し、その間取りと建築模型を展示する同展。「Dr.スランプ」「ブラック・ジャック」「釣りキチ三平」「サザエさん」「機動戦士ガンダム」など70点を展示する。

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 漫画から住宅の間取りを書き起こすのは、通称「マドラー」と言われる影山明仁さん(盛岡市在住)。建築コンサルタントとして設計も手掛けることからその腕を生かし、登場人物たちが住む「住宅」を絵とストーリーから推測して間取りを起こすことで知られている。これまでにも著書があるほか、テレビ番組でも特集されるほど。

 今回展示する100分の1スケールのミニチュア模型は、影山さんがCADで書き起こした間取り図を基に、山形県在住の鎌田顕司さんが全て手がけた。

 4月にはギャラリートークも行われたが、これでは話し足りない影山さん。毎週日曜には会場に出向いて20分程度の「漫談」を一日に何度も行っているという。「漫談の内容は、主に昭和30年代からさかのぼって江戸時代の住居について。お客さんは30~40代の人が多いが、20代に合わせて最近の作品を題材にトークすることも多い」という。

 また、影山さんは震災の復興支援として、今月発行される著書「間取り★探偵」(三栄書房)の校正紙を1枚200円で販売。全額を支援金として寄付している。

 開館時間は9時~17時。観覧料は、大人=300円、学生=200円、中学生以下無料。5月29日まで。もりおか啄木・賢治青春館(盛岡市中ノ橋通)では「賢治の童話の間取りと建築模型展」(観覧無料)が同時開催されている。

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