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盛岡市、クラウド型業務管理アプリを導入-被災地での活動報告に利用

被災地活動向けにカスタマイズされた「SmartAttack」の画面

被災地活動向けにカスタマイズされた「SmartAttack」の画面

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 盛岡市は被災地で活動する職員の現場報告をスマートフォンで行う業務報告アプリを導入した。

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 同アプリは、ゴーイング・ドットコム(東京都千代田区)が開発したクラウド型業務管理アプリ「SmartAttack」で、工事現場や保守メンテナンスなど屋外での作業をスマートフォンで報告・管理できるもの。GPSの座標付き現場写真も添付可能で、管理者側はPCブラウザーで一括管理できるほか、業務内容や報告書を編集できたり、エクセルで出力できたりするのが特徴。

 震災発生後の3月16日、地震災害状況把握用として無償提供していたが、同社が盛岡市産学官連携研究センター(盛岡市上田)にも拠点を持つなど盛岡市との接点があったころから、市がこれを採用。保健所生活衛生課では、沿岸の宮古地域で活動する中、業務の指示や報告の情報伝達などに活用しているという。

 対応端末はiPhoneとiPad、Andoroid端末で、対応ブラウザーはWindows上で作動するInternet Explorer7および8。

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