盛岡市内の飲食店らが考案した創作冷麺10品が7月19日、エスポワールいわて(盛岡市中央通1)でお披露目された。
新たに冷麺を考案したのは「ねまる」「板の間中華 たいりくや」「Brand-new BAY QZO-」「バッファロー」など市内の飲食店が集まる「酒房主會」(会長=矢羽々正行さん)のメンバーたち。新たなメニューで中心市街地の活性化と伸び悩む客足の回復を狙い、同業者が連携した。
通常はスープ麺の盛岡冷麺をつけ麺やサラダ麺、いためたチャプチェ風にするなど、奇想天外なアイデアを盛り込んだほか、中には、ジャガイモと牛乳の濃厚なスープを使うなど、見た目には洋食に見えるものも。創作冷麺は翌20日から各店で提供する。価格は380円~840円。
今回は、岩手県が地域協働事業協定を結ぶコンビニチェーンのローソンとも手を結び、「酒房主會」監修の下、「盛岡風冷麺辛味噌仕立」も商品化。価格は480円で、東北6県のローソン約800店で2週間限定販売する。