盛岡の「ご当地検定」が願書締め切り-今年初の1級合格者に期待

「盛岡もの識り検定試験」のマーク。

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 盛岡の歴史や文化に関する知識を検定する「盛岡もの識(し)り検定試験」(通称=もりけん)の今年の受験申し込みが11月13日、締め切られた。

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 同検定を実施する盛岡商工会議所(盛岡市清水町)によると、今回の受験者は約100人で、1級と3級がそれぞれ30人、2級が40人ほど。盛岡市民だけでなく、近隣市町村や秋田や青森、遠くは東京都など県外からの受験者もいるという。

 例年、受験者の多くは市内在住の中高年者で、「修学旅行で盛岡を訪れて以来、盛岡のファンになって受験するという人もいる」と同会議所担当者。

 試験は、盛岡の地理、産業、文化、人、歴史など6つのカテゴリーから、3級と2級はすべて4択問題で各100問。検定開始3年目で今年初めて実施される1級は、4択と記述式で計50問が出題される。

 昨年の合格率は3級=80%、2級=58.6%と意外に高く、初の1級合格者にも期待がかかる。

 試験日は12月6日で、アイーナ(盛岡駅西通)で行われる。合格発表は同15日。

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