盛岡の現代アーティスト・百瀬寿さん個展-金・銀・プラチナの新作発表

金や銀など、金属の箔を斜めに配置しながらグラデーションを表現した作品

金や銀など、金属の箔を斜めに配置しながらグラデーションを表現した作品

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 岩手県公会堂(盛岡市内丸)で現在、盛岡市在住の現代アーティスト・百瀬寿さんの個展「Art Show Case 1 百瀬寿展」が行われている。

岩手県公会堂22号室がギャラリーに

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 同展は、来年2月に行われる「岩手県公会堂アートショウ2010」のプレイベントとして開催。主催する同アートショウ実行委員会が、平面作品を展示しやすいよう、同館2階の22号室を一時的に改装し、ギャラリーとして公開した。

 盛岡では2年ぶりとなる個展で、ほとんどが今年制作された新作をそろえる。金や銀、プラチナ、スズなどの箔(はく)とネパール紙を素材にグラデーションを表現した作品をメーンに、シルクスクリーンによる未発表の版画作品、リモージュ焼きなどの立体作品の計27点を出品する。

 初日となる9月26日には、同館でオープニングパーティーを開催。県内の美術ファンやコレクター、美術関係者など50人以上が訪れ、百瀬さんとの交流を深めた。

 観覧時間は11時~19時。観覧無料。10月12日まで。

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