岩手県立美術館(盛岡市本宮)で企画展「サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史」が8月10日から開催される。
「ハローキティ」や「マイメロディ」など、450以上のキャラクターを生み出してきた「サンリオ」が、2020年に創立60周年を迎えたことを記念し、同社初の大博覧会として企画した同展。2021年の名古屋会場を皮切りに全国を巡回し、岩手が14カ所目となる。
展示では、グッズやデザイン画などの貴重な資料で創業からの歩みをたどるとともに、「ハローキティ」をはじめ時代を超えて愛され続けるサンリオキャラクターたちが生まれる過程や背景、人気の秘密を掘り下げ、キャラクターに込められた「サンリオの想い」を届ける。増田セバスチャンさんによる同展のシンボルアートなど現代アーティストとのコラボレーション作品も展示し、日本のポップカルチャーアイコンとしてのサンリオキャラクターの新たな魅力を伝える。会場内は撮影可能で、撮影スポットも随所に配置する。
関連イベントとして8月17日・25日、9月21日には岩手県立美術館学芸員によるギャラリートークを予定。各日14時からで、参加希望者は観覧券を持って企画展示室に集合する。
開館時間は9時30分~18時(入館は17時30分まで)。月曜休館(祝日の場合は翌日、8月13日は開館)。前売り券は一般=1,300円(当日1,600円)、高校生・学生=800円(当日1,000円)、小学生・中学生=500円(当日600円)。前売り券は6月25日から岩手県立美術館のほか、カワトク・アネックスカワトク・フェザン・東山堂書店・さわや書店など指定プレイガイドで取り扱う。10月6日まで。