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県バス協会がウェブサイトで運転士の魅力をPR 地域の足の守り手増やして

バス運転士たちのコメントも見えるウェブサイト

バス運転士たちのコメントも見えるウェブサイト

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 岩手県バス協会が現在、バス運転士の魅力を伝えるウェブサイト「WE LOVE BUS~バスでつながる~盛岡市路線バス運転士PRサイト」を公開している。

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 同ウェブサイトは「盛岡市路線バス運転士雇用促進情報発信事業補助金」を活用して開設。盛岡市内・岩手県内のバス事業者は慢性的な運転士不足で路線バスの減便にもつながっているが、背景には運転士の高齢化や若い運転士志望者が少ないことが挙げられる。

 岩手県バス協会の菅原克也さんは「バスはただの交通手段ではなく、地域住民の足。市民の皆さんの暮らしを支える足を守るためにもバス運転士を増やすことが重要。今頑張っている現役の運転手にも元気を届けたい」と話す。

 ウェブサイト上では、市内で路線バスを運行する岩手県交通、岩手県北バス、JRバス東北の3事業者のバス運転士を紹介。6人の顔写真と一言コメントのほか、各社1人ずつインタビューを掲載している。インタビューではバス運転士を目指すきっかけや、仕事の内容、やりがい、運転士として大切にしていること、運転士を目指す人へのメッセージといった項目について答えている。

 バス運転士の仕事に関するQ&Aコーナーも設け、バス運転士に必要な資格や、未経験者に向けた免許取得支援制度や研修などについて解説。ウェブサイトの下部には各社の採用情報につながるリンクや、県内バス事業者の一覧へつながるリンクを用意した。

 乗客からバス運転士へのメッセージも募集。バス運転士との心温まるエピソードや、感謝の思いなどをウェブサイトの専用フォームで募り、集まったメッセージの一部はウェブサイトで公開する。募集は2月末までを予定し、メッセージを寄せた人の中から抽選で景品を贈呈する。これまでに運転士へのお礼の言葉や、応援メッセージが届いているという。

 「運転士と乗客が言葉を交わすタイミングは限られている。こうした声を届けることで、運転士の皆さんの励みになれば」と菅原さん。「今は必要な資格を取るための支援制度も充実していて、他業種から転職する人もいる。1人でも、2人でも、ウェブサイトを見て運転士を目指してくれる人がいればうれしい」と話す。

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