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盛岡出身・大友監督の最新作を地元から応援 深夜に「最速上映企画」も

達増岩手県知事も撮影企画に協力。プロジェクトの皆さんとバタフライをイメージしたポーズで

達増岩手県知事も撮影企画に協力。プロジェクトの皆さんとバタフライをイメージしたポーズで

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 フォーラム盛岡(盛岡市大通2)で1月26日・27日、映画「レジェンド&バタフライ」を公開日に盛岡でいち早く上映する「『レジェンド&バタフライ』前夜祭+カウントダウン最速上映」が開催される。

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 主催するのは、市内で映画の上映会や関連イベントを開いている「<映画の力>プロジェクト」。同プロジェクトでは、盛岡出身で「レジェンド&バタフライ」の監督を務める大友啓史監督を応援しようと、大友監督作品の公開に合わせてさまざまな企画を展開してきた。プロジェクト副代表の高橋大さんは「今回も最新作を地元から勝手に全力で応援しようという思いで企画をスタートした」と話す。

 公開日まで30日となった12月28日から、プロジェクトのツイッターとフェイスブックでカウントダウン企画を開始。プロジェクトメンバーや大友監督のファン、映画好きなど県内外の協力者が作品のポスターやカウントダウンボードを持った写真を投稿している。カウントダウン企画には達増拓也岩手県知事も参加。プロジェクト代表の工藤昌代さんは「みんなで応援しようということで撮影を依頼したところ快く引き受けていただいた」と話す。写真撮影はフォーラム盛岡で行われ、達増知事は「映画という文化を大事にしなければ」と同館のスタッフにも声を掛けていたという。

 公開前日の26日23時からは「前夜祭」と題してイベントを開催。オリジナルカクテルを販売する「レジェバタBAR」、映画の主人公・織田信長に縁があるコンペイトーのほかオリジナルの「レジェバタおにぎり」などの軽食の特別販売を予定している。映画は27日0時から上映開始。その前には大友監督と中継をつないだオンライントークを予定し、大友監督と一緒に0時に向けてカウントダウンを行った後、上映を始める。

 高橋さんは「今回は公開前日の前夜祭から公開日へカウントダウンをしての最速上映。皆さんと共に盛り上がりながら公開日を迎えられれば」と呼びかける。

 チケットはフォーラム盛岡の劇場窓口とオンラインチケットで販売。料金は通常通り。オンラインチケット完売の場合、窓口販売は行わない。各種招待券の使用と18歳未満の入場は不可。

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