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盛岡市役所に「どうぶつ木ーホルダー」ガチャ 全6種、人気動物集めて

盛岡市役所本館1階に設置された「どうぶつ木ーホルダー」の販売機

盛岡市役所本館1階に設置された「どうぶつ木ーホルダー」の販売機

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 盛岡市動物公園ZOOMO(ズーモ)の人気動物の形をした木製キーホルダー「どうぶつ木ーホルダー」のカプセル自販機が3月15日、盛岡市役所本館1階(盛岡市内丸)に設置された。

全6種類の「どうぶつ木ーホルダー」。「ZOOMO」の人気動物が集まった

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 「どうぶつ木ーホルダー」を企画するきっかけとなったのが、「日本モンキーセンター」による「モンキーホルダ」。同園で暮らす動物をデザインしたキーホルダーで、第2弾として同様の企画を他の動物園でもできないかという考えがあったという。「ZOOMO」と「日本モンキーセンター」の担当者同士が知り合ったことで、「ZOOMO」が第2弾として企画を立ち上げた。

 キーホルダーの素材に木を選んだ理由は、「ZOOMO」が自然環境の保全と普及啓発に取り組んでいるため。園内でもプラスチック製品の使用とプラスチックごみの削減に取り組んでいることから、木を使った「木ーホルダー」というアイデアが生まれた。

 キーホルダーはトイカプセル方式で全6種を販売。同園の人気動物の中から、ピューマの「ニーナ」、アフリカゾウの「マオ」、カナダカワウソの「カエデ」、ホンドギツネの「はっさく」、ニホンツキノワグマの「姫(ひめ)」の5匹と、シークレット1匹の写真と名前がデザインされている。同園職員からも好評で、自分が担当する動物のキーホルダーを欲しがる飼育係もいるという。

 同園は現在、リニューアル工事を行うため長期休園中。そこで園外にカプセル自販機を設置し、2月22日から市内の雑貨店「YoshidaLife」と専用の通販サイトで販売をスタートした。その後、市公園みどり課の協力を得て市役所への設置が決まった。ファンからも人気を集め、すでに販売がスタートしている場所でも、「木ーホルダー」を目当てに訪れる利用者がいる。

 園外へ販売機を設置したのは、休園期間中も園内の動物に思いを寄せてもらうため。同園の担当者は「なかなか動物に会いに来るのが難しい状況だが、日常の中で思い出してもらえたらうれしい。リニューアル開園後にはキーホルダーを付けて、動物たちに会いに来てもらいたい」と呼び掛ける。

 価格は1個400円。

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