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盛岡と文京区の魅力語るクロストーク 「谷根千」テーマに、森まゆみさん登壇

「谷根千のこと、盛岡のこと。クロストーク」メインイメージ

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 「谷根千のこと、盛岡のこと。クロストーク」が9月15日、さわや書店ORIORI(盛岡市盛岡駅前通)で開催される。

 盛岡市の関係人口を考えるプロジェクト「盛岡という星で」の一環で実施している補助事業「盛岡市東京・盛岡コミュニティ活動支援事業」の1つとして行われるもの。盛岡市の友好都市となった東京都文京区で盛岡を感じる文化コミュニティーの育成プログラム「文のみやこに、そを聴きに行く」のキックオフイベントにもなっている。

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 「文のみやこに、そを聴きに行く」では、盛岡市と文京区を結ぶきっかけとなった石川啄木の世界観や歴史文化、街の魅力のつながりをフックに、盛岡を愛する市民と文京区を愛する区民が、お互いに理解・尊敬し合い、関わり合うことで、それぞれの地域の価値や共通点を見いだし、人々が集まる場所を育成することを目的としている。「文のみやこ」は文京のこと、「そを聴きに行く」は、石川啄木の短歌「ふるさとの訛(なまり)なつかし 停車場の人ごみの中に そを聴きにゆく」から取った。

 プログラムを企画・運営する「コンテンツ計画」の有坂民夫さんは東京育ちで、Iターンで盛岡に移り住み、文京区に住んでいた経験もあるという。有坂さんは「盛岡も文京もどちらも好きな街。どちらにも住んだ経験がある立場で、2つの街をつなげる手伝いができるのではないかと考えていた」と話し、「啄木も盛岡と文京を行ったり来たりしながらいろんな人とつながっていった。文京に遊びに行った時に訪ねられる場所があって人がいて、つながった人同士がゆるやかな関係で交流できるのが理想的だと思う」とも。

 イベントのタイトルにも入っている「谷根千」は、文京区と台東区にまたがる「谷中・根津・千駄木」エリアのこと。メインゲストには地域雑誌「谷中・根津・千駄木(谷根千)」の編集者で、「谷根千」にまつわる著書や世界の町や文化に関する著書を持つ、作家の森まゆみさんを迎える。このほか、クロストークゲストとして、「三田農林」社長・三田林太郎さん、「盛岡という星で」クリエーティブディレクター・清水真介さん、文京区の地域サロン「アイソメ」主宰・栗生はるかさんが登壇。盛岡と文京のキーパーソンを交えながら、谷根千と盛岡の魅力、互いのつながりなどについて語り合う。

 今回のイベントを皮切りに、10月には文京区でのまち歩きイベント「路上探偵~啄木の事件簿」、来年1月ごろには交流プログラムの開催を予定している。

 有坂さんは「トークを入り口にして、東京にも盛岡に近い場所があるというのを知ってもらいたい。文京区がどんな街で、どんな人が暮らし、どんな場所があって、どんなふうに盛岡とつながれるのか、気軽にのぞきに来て」と呼び掛ける。

 開催時間は14時~15時。参加無料。定員は30人(当日先着順)。

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