「第2回もりおかSUMMERガーデン」が7月19日~21日、盛岡八幡宮(盛岡市八幡町)特設会場で開催される。
中心市街地の活性化や八幡町周辺ににぎわいを呼び戻すことを目指し、八幡町のシンボル的存在で市民から親しみもある「盛岡八幡宮」を会場にスタートしたビアフェスティバル。1回目の開催となった昨年は4日間で6000人が来場し、販売されたビールの量は約3000リットルにもなったという。
実行委員会事務局の細野裕之さんは「大きなテントに700席を用意したが、ほぼ満席の状態。予想よりもたくさんの人に来場いただけたのが本当にうれしかった」と話し、「昨年は1回目の開催で手探りだったが、今年は昨年の状況を踏まえて、おいしいものを提供したいと出店者も力を入れている様子だ」とも。
今年も昨年同様、雨天でも対応できる大型テントに市内の屋外飲食イベントでは最大級となる700席を用意。県内の飲食店など13社が出店し、そのうち4社が初出店となる。昨年は肉料理がメインだったが、来場客からの声を受け、今年は肉料理以外にもビールなどに合うフードを提供する。ドリンクはビールのほか、ワイン、日本酒などのアルコール類とソフトドリンクをそろえる。
会場内の飲食はチケット制。現在は2,200円分のチケットを2,000円で販売するプレミアムチケットを3000枚限定でインターネットで取り扱い、店頭での販売も予定。イベント当日も会場内で購入できる。
細野さんは「市内では大きなビアガーデンも減って、外でお酒を飲む機会も少ない。昼ごろからスタートするので、早い時間からおいしいお酒と料理を楽しんで盛り上がってもらいたい。友人や家族と一緒に足を運んで」と呼び掛ける。
開催時間は19日=14時~21時、20日=11時~21時、21日=11時~20時。入場無料。問い合わせは実行委員会事務局(TEL 019-614-0132、平日9時~17時)まで。