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「ラヂオもりおか音楽映画祭」今年も開催へ バラエティーに富んだ7作品

映画「アンダー・ザ・シルバーレイク」より (C)2017 Under the LL Sea, LLC

映画「アンダー・ザ・シルバーレイク」より (C)2017 Under the LL Sea, LLC

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 コミュニティーFM局「ラヂオもりおか」(盛岡市中ノ橋通1)が主催する「ラヂオもりおか音楽映画祭vol.7」が12月6日から開催される。

8日に上映される映画「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」より (C)2016 TWO STRINGS, LLC. All Rights Reserved.

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 「映画の街」と「音楽の街」と呼ばれる盛岡を盛り上げようと、2012年にスタートした映画祭。7回目を迎える今回は、フォーラム盛岡、中央映画劇場、盛岡ルミエール、盛岡ピカデリー、アートフォーラムの5館で音楽をテーマにした作品を上映する。

 今年は「アンダー・ザ・シルバーレイク」、「THE COLLECTORS~さらば青春の新宿JAM~」、「KUBO/クボ 二本の弦の秘密(日本語吹替版)」(12月8日のみ)、「エリック・クラプトン ~12小節の人生~」(同7日のみ)、「ピッチ・パーフェクト ラストステージ」「アンクル・ドリュー」「セロ弾きのゴーシュ」の全7作品を上映。アーティストにスポットを当てたドキュメンタリーのほか、ミュージカルやドラマ、アニメーション作品などバラエティーに富んだ作品がそろう。「セロ弾きのゴーシュ」は今年4月に亡くなった映画監督・高畑勲さんの追悼上映。

 イベント付きの上映も行われ、6日には「アンダー・ザ・シルバーレイク」の上映を記念し、フォーラム盛岡で映画評論家・町山智浩さんのトークショー、7日は盛岡ピカデリーで「THE COLLECTORS」の加藤ひさしさん、古市コータローさんを招いたトークショー、8日には「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」で主人公・KUBO(クボ)の吹き替えを担当した声優・矢島晶子さんのトークショーが中央映画劇場で行われる。

 矢島さんは今年6月に27年間担当した「クレヨンしんちゃん」の野原しんのすけ役を終えた後、初めてのトークショー出演となる。映画祭担当者は「矢島さんとは2011年8月からのご縁。震災以後、ずっと被災地に思いを寄せてくださっていた。今回の矢島さんの決断はアニメ界にとっても大きなニュースだと思う。ファンの皆さん、声優に興味のある皆さんにとって良い交流の場になれば」と話す。

 チケットは、前売り回数券(3回分)=3,300円、「THE COLLECTORS」トークショーは前売り1,400円、当日は通常料金。12月13日まで。

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