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若者向け盛岡PR動画公開 「普段見たことがない視点で」、地域おこし協力隊が提案

動画に登場する上空から見た盛岡の中心市街地

動画に登場する上空から見た盛岡の中心市街地

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 盛岡市は11月10日、首都圏在住の若者世代などに向けたプロモーション動画を公開した。

動画の始めに登場する岩洞湖の風景

 動画の制作に携わったのは、2017年5月から盛岡市の地域おこし協力隊として活動する佐々木寛子さん。「盛岡が持つ魅力のPR」というテーマに取り組み、若者世代に向けて訴求できる動画を作りたいと提案し、撮影場所の選定などを担当した。

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 動画の制作は地方自治体のPRムービーを多く手掛けるプロダクション「LIFECT」に依頼し、ドローン撮影など最新技術を取り入れた。普段は見たことがない視点から盛岡を映すことにこだわり、軽快な音楽に合わせたテンポが良くダイナミックな動きがある映像に仕上がった。

 動画の始めには岩洞湖を上空から捉えた場面が登場。佐々木さんは「空から岩洞湖を見たことがある人もなかなかいないため、どこか気づかない人が多い」と話し、「目立たない場所も見せ方を工夫すれば美しい魅力に変わる。私自身も協力隊となる前は岩洞湖のことを知らず、初めて行った時、こんなに良いところがあるんだと思った。『ここはどこだろう?』という場所からスタートすることで、動画を見た人が自分で探すきっかけになればと思いついた」とも。

 撮影は今年の7月末から8月頭にかけて行われ、その時期ならではの盛岡の景色を紹介。さんさ踊りや南部鉄器などの代表的なものから日常の風景まで、佐々木さんが良いと思った場所や映像に映えるものを中心に、盛岡が自然豊かな緑の街であることを伝える。

 佐々木さんは「これまでの盛岡のPR動画はゆったりした内容で、ちょっと古い印象。少しでもきれいに、楽しく魅力を伝えたい、盛岡のことを世界中に知ってもらいたいという思いを込めた。県外の皆さんには盛岡を訪れるきっかけに、市民の皆さんには街の素晴らしさに気付くきっかけになればうれしい」と呼び掛ける。

 動画は4分14秒のロングバージョンと1分49秒のショートバージョンをユーチューブで公開している。