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「もりおかパークトーク」2回目の開催へ 公園活用のヒント見つけて

「もりおかパークトークvol.2」ロゴ

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 「もりおかパークトークvol.2」が11月21日、「プラザおでって」(盛岡市中ノ橋通1)で開催される。

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 「もりおかパークトーク」は、盛岡市と市民が共同で市内の公園の利活用について考える「もりおか公園活性化交流広場」が主催するトークイベント。同広場では岩手公園・高松公園・中央公園・盛岡城跡公園の4公園について、参加メンバーがそれぞれの公園のグループに分かれ、活用を考えるワークショップやイベントなどを企画・実施してきた。

 交流広場では、参加メンバーや公園ごとのグループメンバー同士で集まり話し合いを行っていたが、アイデアを広げることが難しく、新しい視点を取り入れられないかと考えていたという。そこで、ゲストの話からヒントを得られないかとトークイベントを企画し、今年7月に1回目のイベントを開催。多くの人に活動を知ってもらい交流の場をつくろうと、交流広場のメンバーだけではなく、広く参加者を募った。当日は活動メンバーに加え一般市民など50人ほどが参加し、ゲストトークの後は参加者同士が公園でやりたいことや楽しんでいることについて語り合った。

 「もりおか公園活性化交流広場」に携わる市公園みどり課の田畑繭子さんは「これまで公園活性化交流広場は参加メンバー同士だけの狭い範囲でアイデアを出し合っていた。パークトークを通じて、公園活用に役立つことを見つけてもらい、発展するきっかけにしてもらいたい。新しい仲間探しの場所としても活用してもらえれば」とも。

 2回目となる今回は、全国各地で小屋作りや屋外上映会など「オモシロイこと」を創造する活動をしているオモシロガリスト・唐品知浩さんをゲストに迎え、「街を面白がるススメ」と題してトークを行う。その後は交流広場の活動を紹介し、参加者同士の交流タイムを設ける。今回はイベント終了後に希望者が参加できる懇親会も予定する。

 田畑さんは「公園は制約が多く、イベントごとに活用できることはまだまだ知られていない。市民の皆さんに使われてこそ公園の意味がある。いろいろな使い方ができるというのをもっと広めていきたい」と話し、「ゲストの話を聞きたいという皆さんはもちろん、何か面白いことをしたい、公園を使ってみたい、街を良くしたいという人の参加も大歓迎。気軽に足を運んで」と呼び掛ける。

 イベントは19時スタート。入場料は500円(交流広場メンバーは300円)。懇親会参加は3,500円。参加には申し込みが必要。申し込みは公園みどり課まで、電話(019-639-9057)・ファクス(019-637-1919)・メールで受け付ける。定員は70人。締め切りは11月9日。

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