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「SL銀河」の前で初めての「フォトウエディング」 汽笛で新郎新婦を祝福

思い出の「SL銀河」の前で撮影を楽しむ新郎・祐太さんと新婦・加奈絵さん

思い出の「SL銀河」の前で撮影を楽しむ新郎・祐太さんと新婦・加奈絵さん

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 「ホテルメトロポリタン盛岡」(盛岡市盛岡駅前通)は10月18日、「JR東日本盛岡支社」とタイアップした「SL銀河フォトウエディング」を、JR東日本グループとして初めて実施した。

 2014年から運行する「SL銀河」の魅力をより身近に感じてもらおうと企画したもの。「盛岡車両センターSL検修庫」内で、「SL銀河」に使用している「C58 239号」を背景に新郎新婦の姿を撮影する「フォトウエディング」を行う。今回は新郎新婦からの提案を受けて実現した。

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 同日にフォトウエディングを行ったのは、来年5月に挙式予定の柳渡祐太さんと加奈絵さん。祐太さんは鉄道好き、加奈絵さんは「SL銀河」のモチーフとなった「銀河鉄道の夜」が好きだという。2人は昨年6月に初めて「SL銀河」に乗車し、車内の雰囲気やプラネタリウム、車窓からの風景を楽しんだ。そこで、「思い出がある『SL銀河』の前で写真を撮れないか」とホテル側に相談した。

 祐太さんは「『SL銀河』の前ですてきな写真が撮れた。一生の思い出になる」、加奈絵さんは「こんなに近づけるとは思わず、とてもうれしい」と喜び、祐太さんは「SLはずっと昔から今まで走り続けている乗り物。SLのように、これからも2人一緒に長く歩み続けたい」と話す。2人が検修庫を出発する時には、「SL銀河」の汽笛が鳴り響き門出を祝福した。

 来年の春には「SL銀河フォトウエディングプラン」として一般販売も予定。「SL銀河」の運行に合わせて実施を考えている。「盛岡ターミナルビル」ブライダルチーフプランナーの藤森健さんは「『SL銀河』は観光面で震災復興や地域活性化の力になろうと運行が始まった。ウエディングという限られた条件ではあるが、多くの皆さんに利用してもらい、親しみをもって愛してもらいたい。大切で幸せな思い出づくりのお手伝いができれば」と呼び掛ける。