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紫波町で一夜限りの野菜小料理屋 地元の恵み通じ若手農家を応援

「みはな」メンバーの浅野さん(左)・高橋さん(中央)・阿部さん(右)

「みはな」メンバーの浅野さん(左)・高橋さん(中央)・阿部さん(右)

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「正養寺」(紫波町彦部)で3月3日、一夜限りの野菜小料理「屋あなたとやさいとわたし」が開かれる。

 同イベントは、同町で無農薬・減農薬で野菜を作る若手農家を応援するもの。イベントを主催する「野菜とおしゃべり『みはな』」は、「はちすずめ菓子店」店長の阿部靜さん、「マルカン写真集」編集長の高橋菜摘さん、「盛岡さんぽ」の浅野聡子さんの「野菜好き」3人によるグループ。「野菜を作る人・贈る人・食べる人、三方に花を咲かせたい」という意味を込めて「みはな」と名付けた。

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 浅野さんは「紫波には丹精込めて、無農薬・無化学肥料で野菜を作っている若い農家たちがいる。農薬や化学肥料を使わないのは、食べる人の体や紫波の土壌、環境を守りたい気持ちがあるから。静かで小さなチャレンジではあるが、生産量は少なく手間がかかり大変な作業。思いのこもった野菜を食べる私たちにもできることはないだろうかという思いで集まった」と話す。

 「一夜限りの野菜小料理屋」では、紫波で採れた野菜を中心とした野菜だけのフルコースを提供。今回は「冬やさいと乾物を楽しむ」をテーマに、「人参と小松菜のロースト」や「凍み大根とひじきのキッシュ」、「ヒエと干し大根のスープ」などの11品となる。飲み物は同町の地酒やワインなどを用意。精進料理にちなんで会場をお寺に設定した。阿部さんが料理人、高橋さんがおかみ、浅野さんが若おかみとなるほか、野菜を提供する農家らも会場に集まり、野菜に関する知識やレシピの紹介などをしながら料理を振る舞う。

 浅野さんは「紫波の野菜を応援したい、この素晴らしい恵みを楽しみながら、たくさんの人へ届ける手伝いがしたい」と話し、「作った野菜に正当な値段がつかないことや、生産量によっては廃棄しないといけないこともある。それを別な形で救うことができないか、一石投じてみたい。野菜がバトンとなって、小さな幸せがリレーのようにつながっていくことを祈っている。地元で頑張る農家の皆さんを一緒に応援して」と呼び掛ける。

 参加には事前予約が必要。申し込みはフェイスブックのメッセージから受け付ける。定員は20人。会費は4,000円(ドリンク別)。開催時間は18時30分~22時。締め切りは2月28日。

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