盛岡でお坊さんと話す僧侶バーイベント お坊さんと仏教をより身近に

第1回目の様子。来店客に囲まれて話す佐々木さん(中央)

第1回目の様子。来店客に囲まれて話す佐々木さん(中央)

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 「Soul Bar Jody」(盛岡市菜園2)で9月3日、「第2回ソウル&僧侶Bar」が開催される。

 同イベントを主催する喜雲寺副住職の佐々木秀吾さんは、仏教の考え方を日常に取り入れてほしいという思いで、インターネット番組「Time And Tide」を2016年に開始。岩手・東北のローカルな話題や世界のニュースなどをテーマに、仏教の考え方を交えて情報発信を行ってきた。その中で、一般の人から話を聞く場が欲しいと考えていたという。そこで、全国各地で開催されている「僧侶バー」を参考に、「バーに行ったら、お坊さんがいた」をコンセプトに会話をメインとしたイベントを企画。僧侶が店長として料理や飲み物を提供するスタイルではなく、その場にいる僧侶が来店客の話を聞き、質問や相談を受け付ける形式とした。

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 佐々木さんは「お坊さんというと葬式や法事でしか会うことがなく、身近な存在として意識されていない。一方でそういった場面では、楽しい話や気軽な会話をしづらい。特に若い世代と話しをする機会は限られている。若者や悩みを抱えた人と気軽に話せる場所の一つとしてバーを選んだ」と話す。

 当日は店内に佐々木さんを迎え、来店客の話を聞く。話の内容は問わず、日常生活のことやさまざまな悩みの相談、僧侶・仏教などに関する疑問も受け付けるという。気軽に足を運んでもらおうと、事前の参加予約は不要で、ドリンクは500円からと価格を低めに設定した。

 佐々木さんは「前回は予想より多くの人が集まってくれた。聞きたいことを事前に用意してきたという人もいて、もっと積極的に会話の場をつくりたいと思っている」と話し、「仏教の考え方を伝えて、生活に取り入れてもらうことで少しでも悩みや疑問の解消になれば趣味や日常の楽しみについてのおしゃべりも歓迎。一緒に会話を楽しみたい。無理に会話せずとも、普通のバーにお坊さんがいるだけなので、気負わず気軽に遊びに来てほしい」と呼び掛ける。

 開催時間は19時~23時。入場無料。

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