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盛岡城跡公園の桜が満開に 野鳥ウソ対策の効果も

盛岡城跡公園の桜が満開に 野鳥ウソ対策の効果も

24日に満開となった盛岡城跡公園。お花見に訪れた人で賑わう

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 盛岡地方気象台は4月24日、盛岡城跡公園にある桜の満開を宣言した。平年より1日早く、昨年より6日遅い観測となる。

 同公園内にはソメイヨシノを中心に約200本の桜の木があり、標本木であるソメイヨシノの花が8割以上開くと満開となる。満開が発表されると多くの市民や観光客が訪れ、お花見を楽しむ様子が見られている。

 桜の名所であるとともに、毎年野鳥のウソによる食害に悩まされてきた。冬になると飛来するウソはソメイヨシノの花芽を好んで食べ、公園内の桜の多くが食害に遭っている。今年は1月下旬からウソの食害が確認され、被害状況が心配されていた。公園を管理するNPO法人緑の相談室では、毎年行っている反射テープによる鳥よけに加え、新しくカラスの模型を8カ所に設置し対策を強化。公園内の見回りを行い、ウソを発見した場合に爆竹を用いた対策を行うなど警戒を強めてきた。

 その効果もあってか今年の食害の影響は少なく、木によってはほとんど花芽が食べられているものもあるが、全体的な被害は木の上部だけにとどまったという。被害を受けたのは人目につかない高い枝や、カラスの模型の設置がない場所が中心となった。担当者は「特に爆竹の音が効果的だったように感じる。普段の満開時に比べれば花の数はやや少なめ。食べられたのが木の上の方なので高い所から見ると少し寂しいが、下から見上げると十分見応えがある」と話し、来年に向けては「ウソは毎年飛来するとは限らない。今年と同様の対策に加えて、全国各地の桜の名所で使われている対策を学びながら備えたい」と意気込む。

 東京から観光に訪れた女性は「花芽が食べられているのには気づかないくらい見事な桜。東京ではあまりウソの被害などの話を聞かないので驚いた。少しかわいそうな気持ちもあるが、お花見は春の楽しみなので、桜を守る皆さんに頑張ってもらいたい」と話す。

 盛岡城跡公園では、5月5日まで「盛岡さくらまつり」を開催。夜にはぼんぼりの点灯と桜ライトアップも行う。点灯時間は18時~21時30分。

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店内にはカウンターとテーブル合わせて40席を設ける。
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