旧日活ビルに盛岡初の「すしバー」-ネタは宮古と東京・築地から

以前はスナックだったというカウンタだけのすしバー「クー・ド・ヌッフ」。盛岡の飲食店の中で少し上の客層を狙う

以前はスナックだったというカウンタだけのすしバー「クー・ド・ヌッフ」。盛岡の飲食店の中で少し上の客層を狙う

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 盛岡の映画館通りにある盛岡サンライズビル(旧日活ビル)に4月上旬、盛岡で初のすしバー「Qeue de Neuf(クー・ド・ヌッフ)」(盛岡市大通2、TEL 019-651-5050)がオープンした。

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 同店は盛岡で飲食店を経営する洋風居酒屋「ヌッフ・デュ・パプ」系列の新業態として出店。40代以上のアッパークラスの客層をターゲットに、旬の選りすぐりのネタで食を提案する。
 すしネタに使う魚介類は三陸沿岸の宮古のほか、伊東さんが以前務めていた有楽町西武時代の人脈を生かし、ミシュランガイド東京で3つ星に選ばれた「鮨 水谷」など、有名すし店に食材を卸すという築地の有名仲買人との取り引きを実現。「地元岩手はもちろん、全国から寄せられた厳選素材を提供する」(伊東さん)という。

 オーナーの伊東拓郎さんは「大衆向けの飲食店を経営してきた中で、盛岡にもスペシャルな客がいることはわかっていた。それに対応できる店を開きたいと思っていたところ、偶然出会ったこの(店舗)物件で試行錯誤をしながら『すしバー』に仕立てた」と話す。「これからの店なので、地元の『旦那衆』に育てていただきたい」とも。

 料理は、にぎり=150円~600円(1貫)、巻物=250円~700円。ほか刺身、焼き物もあるが、「一応おまかせ」(伊東さん)を基本にする。酒類は日本酒、焼酎、ワイン(ワインセラー保有)を揃える。客単価は約7,000円。カウンターのみ8席で、営業時間は18時~翌1時。

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