来年秋に開幕する「ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(JPBL)」は8月29日、都内で新リーグの階層振り分けについて発表した。
同リーグの1部に入るチームは18チーム。会見では、新リーグへの参加を希望している45チームのうち、まだ振り分けられていない25チームを、ホームアリーナの収容人数や財務などを審査し、1部から3部までが振り分けられる。1部はすでに決定している12チームに加わる6チームを発表。
イオンモール盛岡南(盛岡市本宮7)で行われたパブリックビューイングには、約70人のファンや関係者が集まり、岩手ビッグブルズが1部に入れるかどうかが注目されていたが、今回1部入りする6チームの中に同チームは含まれていなかった。1部の発表が終わると会場は大きなため息に包まれた。
同チームの寒竹隼人キャプテンは「1部でプレーすることを想定したチーム作りや意識を持ってきた。それは変えないまま、プレーしていくことが大事」と話す。ブースターからは「1部入りが果たせず残念。でもこれからもブルズらしく戦っていってほしい」と前を向くコメントも聞かれた。
2部でのスタートとなるシーズンは、来年10月に開幕する。