トーンモバイル(東京都)は5月30日から、スマートフォンサービス「TONE(トーン)」の販売を「MORIOKA TSUTAYA」(盛岡市本宮4)で始めた。
オリジナル端末「TONE」(2,4000円)は、子どもやお年寄りが利用しやすい機能を備える
「TONE」は、TSUTAYAやTポイントサービスを運用するCCCグループとインターネット関連の製品開発と販売を手掛けるfreebit(フリービット、東京都)が手掛ける新しいスマートフォンサービス。5月5日には「SHIBUYA TSUTAYA」で販売を開始。地方展開の足掛かりとして盛岡への出店を決めた。
基本料金は、パケット使い放題と通話基本料金を合わせて月額1,000円。NTTドコモの回線を利用したデータ通信が可能。端末代と毎月の利用料がTポイントに還元されるほか、TSUTAYAでCD、DVDを毎月1枚無料レンタルできる。
端末は1機種のみで、OSはAndroidを搭載。お年寄りや子ども向けの機能や利用しやすいインターフェースなどを独自で開発した。店内で契約や中古端末の買い取りを行うほか、遠隔でのサポートにも対応する。イヤホン、ケースなどのアクセサリー販売も。
販売初日には同社社長の石田宏樹さんが同店を訪れ、「トーンはTSUTAYAが贈る初めてのデジタルパッケージ。革命が盛岡から始まる。盛岡の人がTSUTAYAの新しい提案に触れる日が今日になった」とあいさつ。「盛岡は家族のつながりが強い地域だと聞いている、家族で使ってほしいスマホになっているので、実際に触って納得してもらえれば」と話す。
営業時間は9時~24時(TONE受け付けは10時~20時)。