いわてのいいイロ発信プロジェクトは、岩手好きが考える「いわてのいいイロ」を募集している。
同プロジェクトは、「新しい東北」先導モデル事業として、岩手の景色や郷土料理、工芸品など伝統や文化が残る岩手の良さを色と物語で次世代へと語り継ぎ、全国へ発信しようと実施する。
「岩手は四季がはっきりと分かれていて、岩手の人は色彩感覚に優れているのでは」と考えたところから始まった同プロジェクト。色とネーミング、色にまつわるストーリーを集め、岩手の情報発信に色を活用する。
「岩手が好き」という人なら何度でも応募可能で、応募の中から県内のクリエーターが選考して12色を選ぶ。選ばれた色は来年1月にホームページで発表。本年度中に「いわてのいいイロ」をテーマにツアーを企画実施する予定。
同プロジェクト実行委員会の竹村育貴(なるき)さんは「いわてのいいイロってなんだろうと考えてもらい、その思いを県外につなげていけるようにしたい。気軽に応募してもらえれば」と話す。今後は商品やサービスなどにも活用してきたい考えだ。
応募はホームページの専用応募フォームで受け付ける。11月30日にアイーナ(盛岡駅西通1)で開催される「いわてデザインデイ」会場でも応募できる。締め切りは12月16日まで