第3セクター鉄道を応援しようと9月23日、プラザおでって(盛岡市中ノ橋1)で「鉄道フェスタ」が開催される。主催は盛岡市と盛岡観光コンベンション協会。
同イベントは、第3セクター鉄道を応援することで観光と文化の両面から盛岡を盛り上げたいと企画。
おでってホールで開催される鉄道演芸ステージでは、古典や鉄道落語の古今亭駒次さんと全国の鉄道や新幹線の音マネを披露する立川真司さんの鉄道モノマネショーのほか、三陸鉄道旅客サービス部長冨手淳さんとIGR二戸駅長成島英史さんによる第3セクター鉄道対決トークが行われる。
おでって広場では、IGRいわて銀河鉄道と三陸鉄道の沿線グルメを味わってもらいたいと、IGRの「銀河の恵ちゃん弁当」(1,080円)や、三陸鉄道の「海女弁当」(1,300円)などの駅弁のほか、IGR沿線のグルメ「いわてまち焼きうどん」(400円)や海産物を販売。「IGR・三鉄オリジナルグッズショップ」も開設。IGRと三鉄を中心にしたクイズ大会や子ども向けのIGR制服試着会も催す。
同協会企画管理課の佐々木健一さんは「イベントで食べて笑って復興の一助にしてもらいたい。第3セクターに乗ったことがない人にも乗ってもらうきっかけになれば」と県内外からの参加を呼び掛ける。
開催時間は11時~16時。鉄道演芸ステージの観覧料は、前売り=1,000円、当日=1,500円、中学生以下=800円、親子券=1,500円。