「ラヂオもりおか」が開局10周年-3月に記念特番も放送予定

ホテルブライトイン盛岡に併設されたスタジオの様子。写真は同局パーソナリティーの鹿糠亜裕美さん

ホテルブライトイン盛岡に併設されたスタジオの様子。写真は同局パーソナリティーの鹿糠亜裕美さん

  • 0

  •  

 盛岡市のコミュニティー放送局「ラヂオもりおか」(盛岡市中ノ橋通1、TEL 019-621-7111)が1月18日、開局10周年を迎えた。この日、朝の生番組内で、番組パーソナリティーが放送を通してリスナーに告げた。

[広告]

 同局は1998年1月18日に、岩手県で初のコミュニティー放送局として開局。盛岡市全域と滝沢村、紫波町、雫石町など広域盛岡圏を可聴エリアに、放送出力20キロワット、周波数76.9MHzで放送する。盛岡市民には「ラヂもり」の愛称で知られる。

 番組は平日の午前と夕方に自社制作のオリジナルプログラムを放送し(金曜は昼の時間帯も)、残りの時間帯に東京のエフエム局「J-WAVE」の番組を再送信している。

 同局の番組はJ-WAVEに倣ってほとんどの番組名を英表記にしながら、都会的な音楽を織り交ぜた番組構成が特徴。パーソナリティーには2名の社員アナウンサーのほか、地元盛岡で活躍する劇団俳優やDJ、タレントなどを起用し、主に若い世代を中心に支持されてきた。

 自身もパーソナリティーを務める同局の吉田広宇さんは「県内のほかの地域に比べて、盛岡の人は都会的なイメージを好む傾向にあると思う。クラブ系やジャズなど、いわゆるヒットランキングに載らないような(都会的な)音楽を紹介しながら、これからも盛岡の情報を届けていきたい」と話している。

 同局は、3月19日・20日の2日間にわたって、開局10周年を記念した大型特別番組を放送する予定。

ラヂオもりおかメールから生まれた歌がラジオで生演奏-視覚障害の女子高生が作詞(盛岡経済新聞)人気テレビ番組のパロディー劇に会場大入り-盛岡の劇団が公演(盛岡経済新聞)那覇のコミュニティーFM局が移転-国際通りから首里へ(那覇経済新聞)FM開局10周年のクラブジャズイベントにDJ沖野修也さんさんら-高崎の巨大居酒屋で(高崎経済新聞)

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース