世界のトイレを集めた展覧会「世界のトイレ博物館」が1月11日から、TOTO盛岡ショールーム(盛岡市本宮3、 TEL 019-631-1620)で開催される。
同展では中国やタイ、インドネシアの富裕層向けのハイエンドモデルや中東アジア地域で使われている手桶の水で水洗する「スクワットトイレ」、奇抜な模様の「ペイントトイレ」など、世界各地の「便器」を陳列。また、珍しい色柄のトイレットペーパーも20点ほど展示する。トイレ本体はいずれもTOTOが海外現地グループ工場で製造したものだという。
同社担当の梶原成章さんは「中国は角張った形が人気だったり、他のアジア地域は丸い形が好まれたり、地域によってトイレのデザインもさまざま。展示の中からお国柄を感じ取ってくれれば」と話す。「ショールームでする展示だが、気軽に家族連れで見に来てほしい」とも。
開館時間は10時~18時。入場無料。1月14日まで。同展は順次、秋田や福島など東北の各TOTOショールームを巡回する予定。
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