JR雫石駅内にある雫石町観光物産センター(雫石町)で3月1日、「春のしずくいし工房まつり」が始まった。
同町を拠点に工芸品の制作を続ける19の作家や工房が参加。木工や陶器、漆器、南部鉄器、同町特産品の亀甲織りなどの工芸作品を展示・販売している。
1日に150人ほどの来場者が訪れるという同展。量産品にはない風合いの良さから、一度に数万円分も購入して行く人もいるという。
同センターの横手梓さんは「(木材や土など)雫石でとれる素材を生かした作品づくりを行っている作家ばかり。都会的なものではなく、雄大な雫石の自然や景色の影響を受けた雫石ならではの作品を楽しんでほしい」と話す。
開館時間は10時~17時。今月13日まで。