盛岡に初のドッグラン-今秋の本格スタートに向け暫定運営開始へ

4月から暫定的に運用を開始。今年秋には場所を移して本格運用が始まる。

4月から暫定的に運用を開始。今年秋には場所を移して本格運用が始まる。

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 盛岡で初となるドッグランの運用が、今秋より始まる。

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 ドッグランは柵で囲んだエリア内で、リードを使わずに犬を放し飼いにできる専用施設。近年、首都圏など都市部を中心に増えているが、盛岡でも飼い主から「自由に放し飼いにできる場が欲しい」などの要望があったことから、盛岡市公園緑課が昨年から整備を計画している。

 同施設は盛岡市子ども科学館の隣りにある中央公園内の鉄塔付近の敷地2,000平方メートルを当てて整備する計画で、芝生を敷くほか東屋など休息施設を併設するなどして、今年秋ごろの正式オープンを予定する。

 4月3日からは、これまでワークショップや日曜のみ運営してきた先人記念館(本宮字蛇屋敷)北側にある600平方メートルの敷地を開放し、ドッグランとして暫定的に運用を始める。管理運営は市から事業を受託した任意団体「盛岡ドッグランサポーターズ」(事務局=ラブハート、本宮1、TEL 019-635-5211)が行う。

 利用には会員登録が必要で、現在利用者の登録を呼びかけている。登録にはワクチン接種の証明書などが必要。初回登録料は3,000円(2匹目以降は1,000円)で、2年目からは年会費1,000円。利用時間は「日の出から日没まで」で毎日利用できる。

 管理運営する事務局担当者は「しつけ教室などの事業を通して犬と人が交流できるような施設にしていきたい」と話している。

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