盛岡市の大通商店街で5月31日、「いわて・もりおか YOSAKOIさんさ」が開催される。

　同イベントは、高知の鳴子踊り「よさこい」や札幌の「YOSAKOIソーラン祭り」をモデルに1998年に初めて開催された。今年で12回目。踊りを披露する参加団体は、岩手県のほかに宮城、青森、秋田など近隣県にも広まり、今年は過去最大の46団体が参加する。一部の踊りでは見物客の飛び入り参加も可能。

　踊りは大通商店街のほか、盛岡駅滝の広場と大通MOSSビル前、パルク・アベニュー・カワトク、肴町商店街でも披露。YOAKOIのほかに、岩手大学のストリートダンスチームやフラダンス、滝沢村の伝統さんさ踊りが披露される。イベントは17時ごろ、「総踊り」でフィナーレを迎える予定。

　実行委員会では「創作性の高い踊りはもちろん、それぞれ趣向を凝らした衣装も見所。YOSAKOIソーランと盛岡さんさ踊りが融合したような踊りを楽しんでほしい」と話している。

　開催時間は、盛岡駅前広場＝11時～、大通商店街＝13時、カワトクと肴町＝12時30分。